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総     括

 登校時の通学路、及び下校時の校門にて目標値である100%に近い取得率を記録した事は、運用面を考慮した結果十分実用化レベルに値します。
  今後の実用化に向け、まずリーダー設置箇所の選定について、今回は町管轄の電灯柱を対象に実験的に校門2箇所、通学路2箇所を決定しましたが、実用化においては岐南町西小学校の場合さらに多くのリーダー設置箇所が必要と思われます。その場合町管轄の電灯柱だけでは柔軟な設置箇所の選定が出来ないため、自動販売機や電柱などの他電源が使用でき、且つ屋外における場所を柔軟に選定できる選択肢を持つ必要があります。
  実用に向けては学校だけでなくPTAの意見に対応する必要があり、出来る限り保護者の希望を反映した設置箇所及びシステムを決定します。
 実験保護者からのアンケート結果から、児童の安全対策に関して保護者の関心は非常に高く、本システムについても大多数が賛同的な意見でありました。本システムの重要性が保護者を通して証明できたものと確信しています。
  
  今回の第二次実証実験は、岐南町の協力のもと共同印刷株式会社、セイコープレシジョン株式会社、株式会社VRテクノセンターが主体となって行なわれました。



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